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Harmonia

オリジナル小説

子猫と僕らの日々 22(R18) 


※性描写があります。閲覧注意。









力の抜けきった身体を英がタオルで拭き上げて、ベッドまで運ばれる。覆い被さってきた英に、キスされた。舌と舌を絡ませて、唾液を送りあって。自分から仕掛けるとき、僕はまだ気恥ずかしさがあって、こういうキスができない。それでも、英にされるのはすごく好きだ。本当は、キスだけで十分満足してしまうくらいに。

英も僕のそういう反応を知っていて、身体のあちこちに優しく触れながらも、キスを続ける。英の手が胸先を摘み、円を描くように触れられると、我慢できなくて甘ったるい声が漏れた。

「羽音の可愛い声、もっと聴かせて」

両手で胸を弄られる。摘んだり、弾かれたり。時には爪を立てられ、そんな痛みすら快感に感じてしまう。規則的な喘ぎ声が止まらない。
英の唇が離れて、今度は胸に吸い付かれる。もう十分に感度が上がったそこは、少し触れられただけでもびりびりと痺れるのに、舌先で捏ね回され、強く吸い付かれると、痛いのか気持よいのかわからなくなる。

「英、だめ」

涙声で訴えると、今度は唾液を含んだ舌先で、やわやわと舐め上げられる。ぞくぞくと身体が粟立ち、快感が一気に迫り上がる。

「あ、あっ英、」

英の頭を押さえ込むように抱きしめて、しがみつく。絡ませた両脚が、がくがくと震える。

「気持ちいい?」

英の片手が、僕の性器を握り、ゆるゆると上下に動き出す。舌で胸を攻められながら、下半身も刺激されて、僕はあまりの快感にあられもない声を上げる。
ぎゅっと握りしめられて、英の手の動きが速まると、あっという間に僕は上りつめた。


「ごめん…汚した」

僕が放ったものが英の腹部に飛び散っている。いたたまれなくて、ヘッドボードに手を伸ばしてティッシュを掴もうとする腕を、英に制止された。
上半身を起こして、指で拭ったそれを、英がぺろりと舐める。

「羽音もきれいにして」

頭を引き寄せられて、僕は英の腹をぺろぺろと舐めた。自分の放ったものなんて、苦くて気持ち悪い。顔をしかめながら、なんとか全部きれいに舐め取る。そんな僕を見つめながら、英は優しく頭を撫でてくる。

僕の顔の前には十分に大きくなった英の性器が起ち上がっていて、僕はそれを口に含む。ゆっくりと、徐々に奥まで咥えて、舌を往復させると、英から甘い溜息が漏れた。気をよくしてそのまま好きに味わっていたら、英に頭を押さえられた。ん?と上目遣いに英を見ると、ものすごく艶っぽい表情で微笑んでいる。

「気持よくて、イキそうだから」

上半身を倒してベッドの真ん中に寝転んだ英が、僕の腕を引く。

「俺の顔に跨がって」

恥ずかしくて躊躇していたら、身体を起こした英に、腰を引っ張られた。そのまま押さえつけられて、固定される。

「英、」

「どうして恥ずかしがる?さっき全部見たのに」

そんなことを言われて、ますます羞恥心が込み上げてくる。慌てて腰を引くけれど、腕に力を込められて、強引に舌が割り込んできた。

「あっ、」

浴室で解されて、十分やわらかくなった所に、英の舌がいきもののように蠢く。僕は身体をくねらせて声を上げた。

「羽音、俺も気持よくして」

そう言われて、目の前の英の性器を口に含むけれど、後ろの刺激が強すぎて、上の空だ。

「や、やだ、英、やめて」

僕が嫌がれば嫌がるほど、ぴちゃぴちゃと音をたてていやらしく舐め回してくる。そのうち抵抗する気力もなくなってきて、ただ英の与える快感に身をまかせて、喘ぎ声を上げ続けた。




「すごいな、もう指入れても抵抗しない」

さんざん舐め回された後、ローションをたっぷりと塗り込んで、指を出し入れされる。二本、三本と指を増やされ、僕が感じるところを執拗に責められて、僕の意識は朦朧としている。
もういっそのこと、英自身に攻められて達したかった。ねだるように腰を振り、振り返って英を見つめる。

「英、…お願いだから、早く…」

「入れて欲しい?」

僕はうんうんと頷く。そんな僕の様子を嬉しそうに眺めながら、身体を起こしてゴムを着けた英が、両脚を折り曲げて大きく開いた僕に覆い被さってくる。

「羽音、可愛い」

蕩けそうなくらい甘いキスをされながら、英がゆっくりと僕に入ってきた。



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「ホントはもっともっとえっちなことしたいけど、それは追々ってことで」(英君談)
今日も読んでいただきありがとうございました。



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Posted on 2013/08/19 Mon. 23:41 [edit]

category: 子猫と僕らの日々

thread: BL小説  -  janre: 小説・文学

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